複素射影構造,bumping 研究集会
- 2014年6月11日(水),12日(木)
- 大阪大学理学部(11日:D505,12日:B342/346)
概要
2014年6月11日(水)と6月12日(木)の日程で大阪大学理学部(11日:D505,12日:B342/346)に於いて,複素射影構造と bumping(クライン群の変形空間の接触)に関する研究集会を行います。
クライン群の変形空間は Ending Lamination Conjecture の解決により完全に記述されますが,それがどのように表現の空間(指標多様体)の中に入っているかは未だによく分かっていません。 Bumping と呼ばれている現象の発見により,それはとても複雑である事が示唆されます。 本研究集会は,クライン群の変形空間や複素射影構造の空間,これらの空間での bumping の理解を目標としています。
講演予定者
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- 糸 健太郎
- 名古屋大学
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- 大鹿 健一
- 大阪大学
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- 蒲谷 祐一
- 京都大学
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- 山下 靖
- 奈良女子大学
時間割
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10:00-11:00 | 山下 | |
11:10-12:10 | 大鹿 | |
13:30-14:30 | 糸 | |
14:40-15:40 | 大鹿 | |
16:00-17:00 | 糸 | |
17:10-18:10 | 蒲谷 |
講演タイトル
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- 糸健太郎
- 複素射影構造空間から見た擬フックス群空間のself-bumping
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- 大鹿健一
- Geometric limitsとbumping
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- 蒲谷祐一
- 線型スライス内の quasi-Fuchsian 表現の成分について
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- 山下靖
- The diagonal slice of SL(2,C)-character variety of free group of rank two
支援
- 科研費 若手研究(B)「指標多様体内の離散表現の形」(課題番号:26800038 研究代表者:蒲谷祐一)
世話人,問い合わせ先
本研究集会に関する質問は,蒲谷祐一(kabaya at math.kyoto-u.ac.jp)にお問い合わせ下さい。
最終更新日:2014年5月23日