まずはじめに全アルファベットの出現個数を調べた。
その結果、全アルファベットの出現個数とその割合は以下のようになった

文字      割合
L  58個  11.83673469%
F  56個  11.42857142%
W  43個  8.775510204%
D  42個  8.571428571%
B  35個  7.142857142%
Z  35個  7.142857142%
K  25個  5.102040816%
I  24個  4.897959183%
J  23個  4.693877551%
V  20個  4.081632653%
Q  19個  3.877551020%
T  18個  3.673469387%
C  17個  3.469387755%
M  14個  2.857142857%
U  13個  2.653061224%
G  10個  2.040816326%
O  7個   1.428571428%
S  7個 1.428571428%
E  6個 1.224489795%
N  5個 1.020408163%
A  3個 0.612244897%
X  2個 0.408163265%
Y  2個 0.408163265%

次に二文字並んでいる文字がどれだけあるか注目した
ZZ  10回
LL 2回

ここでZZの数の多さに注目し、ZZ周りの文字に注目すると、ZZZとZが3つ並ぶ文 字が見つかった。 このことから文章がZZ Zで分けることができることがわかる。 続けて、英文を観察していると以下のようにいくつかの区切りを発見することが 出来た。

WCBUWDL
KVLILJDF
ZWN
LBJFDL
BZZKVL
GLFGZL
WDU

この中でも短いZWNとWDUに注目する。 英語の中でも出現確率の高い3文字の単語は[the]である。 しかし、講義でも学んだように、英文において最も出現率が高いアルファベット は例外を除いた場合はeになる。 従って今回区切ることのできた3文字はZWNとWDUは[the]をあてはめた場合はN→e、 またはU→eになるが、今回の英文ではNの出現率は約1%、Uの出現率は約2.6%とあ まり高くない数値である。従ってこの三文字が[the]の可能性は少ないことがわ かる。
従って次に、三文字の単語の最初の文字について考えてみる。英語の中で、一文 字で意味をなす語は[a]または[i]である。 WDU,ZWNの最初の一文字目は、W,Zである。これらの今回の暗号文のなかでの割合 はそれぞれ[W:8.775510204%] と [Z:7.142857142%]であり、課題プリントの裏に あったa,iの出現頻度はそれぞれ[a:8.2%],[i:7.2%]とどちらも許容範囲内である。 また、WDU,ZWNの最後の文字である UとNの割合を見てみると[U:2.653061224%],[ Nが1.020408163%]であり、これらにあてはまる出現頻度を探してみるとUの候補 は[c,f,g,u,w]であり、Nの候補が[b,k,p]であると予測できる。
ここでWDUにおいて[iDg],[iDc]が作成できる。iで始まりgで終わる英語から[ing] ,[inc]ではないかと推察できる。
先程も述べたとおり英文において一番出現率の高いアルファベットはeである、 今回の暗号文ではL、Fの出現率が高いため3文字の置換と合わせてeも置換してみ る。
すると、WDUを[ing]と置換し、Lをeと置換した場合、最初の文章でWCBUWDLでi.. gineという文章が出現した。 また、WCBUWDLは暗号文の中でも何度も出現していたため、このWCBUWDLを単語と 考え調べてみると、imagineという単語が当てはめることが出来ることが分かっ た。
他の暗号文のWCBUWDLをimagineに変換して行っても、母音が何度も続くなどの文 章におかしいところがなかったため、その後も単語を予測して複合化していった。

また、今回のレポートは三人で回答した。
0810800910 高橋 諒 33.3%
0810800980 玉腰 幸太郎 33.3%
0810800150 井寺佑介 33.3%

質問なんですが、三人で回答した場合はレポートを提出する人は一人でいいんで しょうか