「行列式の計算」合否判定基準
- 行列式の基本的な性質を間違って理解していると思われるものは「否」。例えば
- 行の入れ換えや列の入れ換えで符号を変えていなければ「否」。
- 行や列をスカラ倍する変形の扱いを間違えていれば「否」。
- ある行(列)に別の行(列)のスカラ倍を足す変形をそれに似た基本変形でない変形と混同しているものは「否」。
- 余因子展開を間違って適用しているものは「否」。
上記の例以外でも行列式の性質を 間違って理解していると思われるものは「否」。
- 四則演算の誤りなど1に該当しない誤りは「可」。
- 「可」の再提出の答案で、添削者の指示に従っていないものは「否」。