数学序論・数学序論演習 受講の心得


電子的情報伝達
個別に連絡すべき事項は情報処理センターから各人がもらっているアカウント(f学籍番号@std.kitami-it.ac.jp)にe-mailしますので、必要なら転送の設定をするなどしてmail確認を怠らないようにして下さい。

「数学序論」と「数学序論演習」の関係
「数学序論」と「数学序論演習」とは、講義の進め方の上でも、成績の付け方の上でも、ひとつの科目と見做します。講義を受ける上では、「数学序論」が週2コマあるのと同じです。成績について言えば、「数学序論」に合格すれば「数学序論演習」にも自動的に合格し、同じ点数がつきます。

教科書
鈴木範男著「数学序論」学術図書出版 ISBN9784780611526
工大生協書籍部にて販売中。 (一般の書店やネットなどでは手に入らないと思います。)

講義中の質問について
質問があればいつでも(話の途中でも)受け付けますので、遠慮無くどうぞ。WebexでのLIVE講義の時は「挙手」して下さい。

成績の付け方
成績は基本的に期末試験で評価します。小テストや演習で合格した課題に対応する期末試験問題は免除となります。(全ての小テストや演習が対象になるとは限りません。)講義中の数学的質問回数に応じて期末試験の点数に加点されます。その他、懸賞問題・予習課題などで加点される場合もあります。基準は後ほどおしらせします。なお、期末試験を無断で欠席した場合は、原則として再履修となります。

出席について
出席ボタンを、CoursePowerの「数学序論」・「数学序論演習」共に当日の14時40分から18時までの間押せるようにしておきますので、必要な方は御自分の責任で押して下さい。後から「講義には出席していたが出席ボタンを押し忘れた」とお知らせ下さっても私の方で出欠を変更することは致しません。

予習課題について
週1回程度「予習課題」を課します。13号館2階ラウンジのホワイトボードにマグリップで留めておきますので、「予習課題」配布を知らせるe-mailが来たら取りに行って下さい。受け取ったら次の回の講義までに解答しておいて下さい。(「予習課題」は講義時間の最初に回収します。)

演習・小テストのやり方
講義時間中に「演習」や「小テスト」を行うことがあります。(「数学序論演習」の時間にやるとは限りません。)「演習」の場合は、ひとりひとりに少しずつ異なった問題が配られますので、まわりの人と相談しながらやるのは構いません。但し席を立って遠くの人と相談するのは反則で、席を立った人の答案は没収されます。人の答案を丸写しにしたり、人に教わって内容を理解しないまま答案に書いたりするのも反則で、その答案は無効です。
答案は、特に指示の無い限り、時間内に提出して下さい。(出来ても出来なくても。)特に指示がない限り教室外に持ち出してはなりません。「小テスト」の場合は全員同じ問題ですので、となりの人の答案を見たり、隣の人と話したりしてはなりません。「演習」・「小テスト」いずれの場合も、わからないことがあれば遠慮無く担当教員に質問して下さい。(但し、例えば、「これで合ってますか?」というような質問はしても構わないが答えない。)

採点結果の発表
「演習」・「小テスト」の 採点結果(「星取表」)はe-mailで各人にお知らせします。合格は○、「否」は●、「可」はレで表示します。採点済の答案は、「否」と「可」のものだけ返却します。

答案返却の方法
添削済の答案は、13号館2階ラウンジのホワイトボードにマグリップで学科ごとにまとめて留めておきますので、答案返却の知らせがありましたら速やかに取りに来て下さい。(知らせがないうちにホワイトボードのところを探してはなりません。)なお、個人情報保護の観点から、希望者にはe-mailにてお知らせする日時(大抵の場合、金曜日の午前8:35から8:40まで)に14号館5階鈴木範男研究室にて直接手渡しもしますので答案提出の際にそちらの選択肢をお選び下さい。

「可」や「否」の答案が返ってきたら
「可」・「否」の答案ともに書かれたコメントに従って加筆訂正して下さい。この際、消しゴムや修正液等は用いず、訂正する部分に×印をするなどして訂正する前の状態が後からでもわかるようにして下さい。答案の「可」印は、成績の「優・良・可」とは関係ありません。「大体理解しているようだが正解ではない」くらいの意味です。「可」の答案は、随時、13号館2階ラウンジの提出箱「数学序論・解析学 I(鈴木)」に提出して下さい。 一度「可」になった答案が「否」になることは余りないのですが、理解していなかったことが露呈すると「否」になって返ってくる場合もあります。
「否」答案を「可」や合格にするには、通常「敗者復活演習」に参加する必要があります。下記をお読み下さい。再試を行う場合もあります。いずれにしてもe-mail等でお知らせするまでお待ち下さい。

敗者復活演習
「敗者復活演習」は、演習に合格しなかった人が再挑戦する為の演習の時間で、講義時間中に行われる場合と、補講の形で行われる場合とがあります。いずれの場合もあらかじめ e-mailでお知らせします。敗者復活演習に参加出来るのは、原則として、「否」の答案を正しく直して持ってきた人のみで、これと引き替えに新しい問題をお渡しします。講義を欠席するなどして、演習を受けられなかった場合は、自分で用意した紙(B4でなくてもよい)に、受けられなかった課題と同種の問題とそれに対する解答を書いて、敗者復活演習の時に持って来れば、新しい問題をもらうことが出来ます。
敗者復活演習は試験ではないので、わからないことがあれば担当教員に質問しても構いません。答案を教室外に持ち出したり、電卓やスマートフォン等を使用したり、担当教員が特に許可したもの以外を参照したりした場合は、その日の答案は無効とします。
敗者復活演習の答案は、当日中に使用教室の教卓の上に置いて下さい。翌日以降に提出したり、教卓以外の場所(例えばラウンジの提出箱)に提出したりした場合は無効です。

「否」や「可」の答案がなくなったとき
「否」や「可」の答案を紛失した場合は、直ちに、紛失した旨をnoripアットマークmail.kitami-it.ac.jp宛Subject(題名)をsitumonとしてe-mailして下さい。翌日以降に同じ問題をお渡しします。
返却されるはずの答案が返却されなかったり、答案を提出したはずなのに自分だけ星取表の該当欄が空欄だったりした場合は、直ちに、その旨をnoripアットマークmail.kitami-it.ac.jp宛Subject(題名)をsitumonとしてe-mailして下さい。

答案提出の形式(対面)
講義中の対面演習や敗者復活演習の答案及び予習課題等の解答用紙に解答する際には、用紙の表面に書き切れないときは裏面に書き、裏面も一杯になった場合にのみ用紙を追加して下さい。追加する用紙には、B4サイズの用紙(例えば生協やコンビニのコピー機でB4に印刷すれば手に入ります)のみを使用して下さい。その際には、各用紙表面の上部に学年・学科・クラス・「番号」・氏名を書くこと。綴じずに各用紙ばらばらのままで提出すること。(用紙サイズが違ったり綴じてあったりするとフィーダー付きのスキャナーでスキャンするときに紙詰まりをおこし最悪の場合故障につながります。)上記の指示に従っていない答案は不提出扱いとします。
ただし特に指示された場合はその指示に従って下さい。

答案提出方法(対面)
週1回の「予習課題」は指定された講義の時間の最初に集めますので、そのときに提出して下さい。他人の分を預かって代理で提出してはなりません。後から提出する場合は提出箱に入れて下さい。
--> 対面演習の「可」の答案は13号館2階ラウンジの提出箱に投函して下さい。教員に直接手渡そうとしたりしないで下さい。
対面演習の「否」の答案は敗者復活演習のときに手渡しして下さい。それ以外のときに渡そうとしたり、新しい問題と交換でなく置いていったり、提出箱に入れたりしてはなりません。
ただし特に指示された場合はその指示に従って下さい。

答案提出方法(オンライン)
オンライン演習の答案は、特に他に指示がない限り、指定された問題/解答用紙に手書きで記入したものの画像を1回の課題について一つのpdfファイル(用紙が複数枚に渡るときも同じページ数を持つ一つのファイル)で提出して下さい。特に他に指示がない限り、CoursePowerの課題のあるページからアップロードして下さい。それ以外の方法(e-mailやCoursePowerの質問など)で提出しても受け付けません。

クラブ活動や病気による欠席について
そもそも出席を取らないので、欠席の理由を問題にすることはありません。したがって欠席届は不要ですが、どうしても提出したい場合は、13号館2階ラウンジの提出箱「数学序論・解析学(鈴木)」に入れて下さい。(但し、くどいようですが、そもそも出席を取らないので、欠席届には何の効力もありません。)とは言え、講義にも敗者復活演習にも殆ど出られないような特別な理由がある場合は、あらかじめ御相談下さい。